●F-PRESS リニューアルオープン[2003.10.10]
株式会社エフプレス様ウェブサイトのリニューアル・オープンの企画・構成・制作を担当。
市場調査が業務の中心となる会社であり、現在注目度の高いインターネットリサーチを強化するため、プログラムなど仕組みを含めてのリニューアルでした。
システムは「エスオーエスファクトリー(http://www.sosnet.co.jp/)」様がご担当。
当方は、構造を見直して再構成し、それに沿った分かりやすいデザインフォーマットのご提案~基本ビジュアルの制作を担当しました。
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●マンダム 公式サイト「環境への取り組み2003」更新[2003.08.12]
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●マンダム 公式サイト「キッズ☆マンダム」更新[2003.08.12]
クロスワードお絵かきパズルを、夏休み企画から常設の一部に移行。
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●好評のうちに[2003.07.25]
長い梅雨の真っ只中「ギャラリー犀(さい)」にて開催されていた『Tシャツ展』は、盛況にて閉会。このような催しに参加してみて、いくつか感じた事が---
まず、自分の作ったモノを目の前で買って頂くという非常に直接的な経済活動――
普段の仕事においては、間に何重にも人や組織が在り、最終ユーザーの顔や声に触れることはほとんどありません。今回は展示即売という形式上、その場にいればいろんな対応が可能ですし、生の声や態度から反応が伝わってきます。それがちょっとした興奮、刺激に。そこで得た反応から「ナニカ」がじわり、ふんわり、おぼろげながらカタチを生み、『次回にはこんなアイデアでつくりたい!こんな対応の方がよかったかも?』とか、いろいろと夢想。それがなかなか楽しい!「商売」のおもしろさの原点をかいま見た気がします。自分の中ではミニコミ誌の発行にも近い感じでした。(*利益とか資本主義的価値は別としてですよ)
次に、実在するモノ(あるいは言葉)を介して人と人とが出会える場所の大切さ――
携帯電話やメール、ホームページなど情報技術の進化で伝達の手法はめまぐるしく変化し、現代生活においては「忙しぃ~」くて人と会えなくても当たり前のような状況になりがちです。そういう日々だからこそ、今回のような「発信活動」はまさにチャンス=機会です。人と顔をあわせ話をすることは、新しいモノの見方に触れたり、逆に自分の中に潜んでいた考え方に気付かされたり、とこれまた楽しく刺激的です。単なる近況報告ごっこのようでありながらも、実はお互いが過ごしてきた「時間」が「場所」に浸透していく感じで、ゆるやかな心地よさが・・・。
今回、いろんな方へDM並びにメールでお知らせしました。それぞれご事情がある中で会場にお越し頂いた方へは本当に感謝!(さらにお買いあげ頂いた方々、この場を借りて深謝します)何年ぶり、何十年ぶりに皆さまとお会いできたのは、こうやって参加したから。あらためてギャラリー犀・斎藤好和さま泉さまにも御礼申し上げます。
(完売したら特上の鰻重で乾杯!を目標にチャレンジ。残念ながらそれは無謀でしたが、思った以上に反応が良くて嬉しかったです。パッとした夏らしい日が続けばもう少し何とかなったかなという気はしますが、ま、無事終了し、何はなくともビールで乾杯。梅雨明けしたら沖縄料理で景気付けだい!)
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◆AGUALEAO--アグアレオン・サイトopen!
◇「AGUALEAO--アグアレオン」は山崎幹雄デザイン室「物販部門」と称して受注の仕事ではなく、自らが制作・発行・発売する場として小さいながらも活用していきたいなぁと思っています。今回参加のTシャツ展をきっかけに少しずつでも充実させていきたいと考えています。スローペース必至!です。時折アクセスして頂ければ幸いです。
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●早や3年が過ぎて[2003.07.07]
今年の棚機(たなばた)は天候に恵まれず天の川を見る事できませんでした。が、晴れていたとしても夜空を見上げる余裕は無かったかもしれない、というのが事実。→というのは、知人のイラストレーター齋藤好和氏が主催運営する「ギャラリー犀(さい)」にて今週末から『Tシャツ展』が開催されるのですが、今回初参加する事になりました。→それで四苦八苦の真っ最中。日頃取り組んでいる印刷物やWebの仕事と異なり、あたふたしながら(でもたぶんそれを楽しみながら)現在、事務所は工房?と化しています。
他所に無いTシャツが欲しいなぁ~と思っている方、誰かにプレゼントするグッズに悩んでいる方、あるいは、次回の企画では出品者として参加する為の下見を考えている方へ---もし、お時間とご興味ございましたら、今週末から2週間、東京・武蔵野は、三鷹駅北口徒歩七分。ギャラリー犀へお越しください!
(ぼくは煙草は嗜みませんが、ビール大好き人です。今年は発泡酒や煙草の増税で、負担が増えてタイヘンなんだから、集まった税金は無駄遣い禁止!を国に切望します。 誤った路を進んでいるような危惧をおこさせる予算組みは避けて欲しいです。それが七夕の祈り---)
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◆夏季限定展示即売企画『Tシャツ展2003』
◇「AGUALEAO--アグアレオン(山崎幹雄+米倉葉子)」というユニット名で出品。
Tシャツはすべて限定です。38組41名の参加なので、
この夏お気に入りの一品が見つかるかも…
■日時
2003年7月11日(金)より23日(水)まで[12:00~19:00]
*17日(木)は休廊・最終日は12:00~17:00
■場所
東京都武蔵野市中町2-6-2 Tel.0422-52-3478
JR中央線・総武線・地下鉄東西線「三鷹駅」北口 徒歩約7分
ギャラリー犀(さい)[担当:斎藤好和氏]
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●『ナースな毎日』実務教育出版[2003.04.30]
宮子あずさ著「ナースな毎日」の装丁デザインを担当。
カバー、帯、目次、各章の扉、本文すべてのデザインを担当しました。
『泣いたり笑ったり怒ったり…』ベテランナースが記す楽しいエッセイ集です。
[イラスト]表紙・本文:合田華奈子
*看護師をめざす方は、ぜひ書店や下記サイトにてお買い求めください。
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●Rings サイトオープン[2003.01.25]
美容室ビーライン併設エステサロン「リングス」様のウェブサイト・オープンの企画・構成・制作を担当。
スキンケアに重点をおき高い専門性を持ちながらも、良心的で気軽に通える、ストレス解消できるサロンをめざすオーナー・小堀梨花様の意向をふまえました。 明るく元気が出る密田恵さんのイラストをメインに、テーマカラーのオレンジ系の配色を生かしたイメージで、シンプルに制作しました。毎月更新する小堀様のコラムなど読み物も充実した、あまり「エステ」っぽくないサイトです。
*その他は省略-----
●第54回全国カレンダー展入賞[2002.12]
住友林業(株)2003年度カレンダー「日本マーケティング協会賞」受賞
*
デザイン:山崎幹雄デザイン室/企画・制作:共同印刷(株)/企画:住友林業(株)
■展示会日程
・大阪展/平成14年12月24日(火)~26日(木) 大阪マーチャンダイズマート/午前9時~午後5時
・東京展/平成14年12月24日(火)~26日(木) 東京銀座画廊美術館/銀座メルサ7階/午前10時~午後6時
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●3年目を迎えて[2002.7.07]
中野坂上で2年を過ごした。その間に、世界はこれまでとは異なる風景へと変貌した。見た目の変化以上に意識の奥への影響…。
2001年9月11日。泊まり込み残業の休憩時、TVのスイッチを入れるとそこには奇妙な映像が映っていた。それが現実なのかも不明な言いようのない気分。「起こりうるのだろうけど、たぶんありえない(あってはイケナイ)」と漠然と思っていた、想像力を越えた出来事。チェルノブイリ原子力発電所の事故は、その瞬間そのものに増して未来への影響が大きかった。しかし、アメリカ合衆国への同時多発テロ攻撃は、衛星中継されたこともあり衝撃度が異なっていた。
そして崩壊したのは、世界貿易センタービルだけでなくそれらが建っていた足元、揺るぎ無いはずの大地への信頼。天災ではなく、事故でもなく、意図的な破壊。われらの立つこの星は、なんと脆いものなんだろう。そのすべての原因は人間?…
国家・制度・宗教は、人を助けてくれ拠り所となるものとされているが、その輪のまん中あたりにいないで、周縁・外部から眺めると逆に、疑いや憤り、反発する感情さえ産まれていく。世界の各地で起きている紛争が、簡単に解決できないのは、お互いを理解する機会が足りないから? 一度育まれた憎しみは、決して消えず増幅されるから? いつまで「復讐」を繰り返すのか? 宗教家のいう「愛」って何だ? 内に向けられた「愛」は、イコール外への「憎」なのか?
そうではないと思いたい。相反するがゆえに共存できる、そんな理想は(まだ)持てないのだろうか? ただの夢追い人、そのチカラは小さくても心に浸みていくと信じたい。ジョン・レノン John Lennon の唄声がリフレインする… ことばがだんだん重くなる…
ちいさな事で喜び、怒ったり哀しんだり、でも楽しかったり。そんな淡々とした暮らしが21世紀はもっとも貴重になるのだろうか? 「退屈な平和」、そのラジカルさを楽しめる幸せは、遠くにあるのだろうか?
理不尽な怒りに関して、違った意味ではそれより3ヶ月前、6月8日の大阪教育大附属池田小学校乱入殺傷事件がある。何ともやりきれない、むかつく!(ささいなことではこのフレーズは使いません。このような出来事にこそ)
犯人が凶行に及んだ際の動機や心情は、今後の裁判記録やすぐれた小説家が描写してくれるまで見えてこないかもしれないが、恐怖におののいたこどもたちのその時の心の動きを察するとほんとうに胸が痛む。また、ご家族の落胆は、もし自分がその立場だったらと思うと、狂わんばかりの激しさであっただろうと推測する。ほんとうに、つらい。
自分より弱いものに対してだけ優位に立つということで、それがその個人の存在証明になるのか? 比較すれば上にいる、もしそうだったとしてもそれは単純な事実。当たり前のこと。イヤだったり見たくなくても、上にはさらに上、そして下だけでなく横向きやら、まわりにはいろんな相手や出来事、考え方があるんだから、それらとの関係の中でしか生きられないと思うのだが…。ひとつひとつ向き合うことの積み重ね、ね!?
ミルトン・グレイザーがジャケットデザインした、ポール・サイモン Paul Simon 1973年のアルバム『ひとりごと』の1曲---One Man's Ceiling Is Another Man's Floor(君の天井は僕の床)---
時間の感覚は不思議。嵐の風の中、引越したのがほんの少し前の出来事のような気がする一方、もうずっとここで仕事をしているかのようななじみもある。 社会の動きや技術の変化はますます速くなっているが、どこかで人間の歩みとはテンポがずれてきはじめているような気も。いろいろな方面で「癒し」が求められる状況や、広告・ファッション・音楽業界でのリメイク、リミックスという名のリバイバルブーム---その焼き直しの元に対しての尊敬や憧れもあるのだろうけど、「新鮮な懐かしさ」という現代ならではの共感---は、やはり、もうちょっとユックリしたいという気分なのか。
(せめて気分だけでも「ふつう」に…。でも、なんだかその影でいやぁ~な動きも感じたりして手放しではのんびりできないような怖さも潜むこのご時世。)
とにかく、なんだかんだいっても時のたつ速さに驚く。ちょっと油断しているとどんどん筒井康隆「急流」的状況に…?
(←この作品おもしろいので興味ある方ご一読を! 短編集「宇宙衛生博覧會」新潮文庫 に収録)
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●第53回全国カレンダー展入賞[2002.01]
住友林業(株)2002年度カレンダー「日本印刷新聞社賞」受賞
*
デザイン:山崎幹雄デザイン室/企画・制作:共同印刷(株)/企画:住友林業(株)
■展示会日程
・大阪展/平成14年1月15日(火)~17日(木) 大阪マーチャンダイズマート/2階E・Fホール
・東京展/平成14年1月15日(火)~18日(金) 東京銀座画廊美術館/銀座メルサ7階
*ほか多数は省略-----
●移転1周年[2001.07.07]
台風が関東上陸した昨年の七夕・・・風の中、新事務所に移転してから1年がたちました。地下高速道路と山手通り拡充の道路工事は相変わらず続いています。呉服屋がある古い商店街を通り抜け、銭湯と小学校のそばだった庶民的な鍋横時代と異なり、背の高い建物が交差点を見下ろすこのあたりは「シリコン坂上」と呼ばれエネルギッシュな企業が集まっている街・・・だとか。風通りよく見晴らしもそう悪くない環境で過ごせたことを、感謝!し、同時に少しでも前進していけるよう思いを新たにしています。
(空梅雨の東京、真夏日を言い訳に「ビール消費量と体脂肪増大正比例の法則」にはまった今日この頃です)
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●第52回全国カレンダー展入賞[2001.01]
小野薬品工業(株)2001年度カレンダー「日本印刷産業連合会会長賞」受賞
デザイン:山崎幹雄デザイン室/企画・制作:共同印刷(株)/企画:小野薬品工業(株)
■展示会(入賞・入選625点展示)日程
・大阪展/平成13年1月9日(火)~11日(木) 大阪マーチャンダイズマート/2階E・Fホール (大阪市中央区大手前1-7-31)
・東京展/平成13年1月18日(木)~20日(土) プリズムホール/1階展示場 (東京都文京区後楽1-3-61)
*ほか多数は省略-----
●事務所移転[2000.07.07]
独立以来慣れ親しんだ鍋屋横丁(新中野)からひとつ新宿よりの中野坂上へ。青梅街道と山手通りが交わるところ、地下鉄は丸の内線と大江戸線が利用でき便利になりました。
*ほか多数は省略-----
山崎幹雄デザイン室
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