このサイト「tendym」についてー でも、こんなことば、きいたことありませんよね。なんて読めばよいのでしょう? 「テンダイム?」「テンディム?」決まりはありません。これは完全にオリジナルの造語なのです。お話はそのあたりから…
1989年、日本現代史の中で激動した昭和が終わり平成が始まった年に、個人デザイン事務所として独立。それから10年がたった1999年、いわゆるパソコン通信からインターネットへと世の中が移り変わる頃に、サイトを立ち上げることになりました。その頃は通信インフラもまだまだ整ってなく閲覧環境も今とは全くかけ離れていました。でも、自分たちの「場」をネット上に設けられるという熱気は十分にあり、単純な名前ではなく、なにか記念碑的なネーミングにしようと考えました。なおかつ、他者(他社)とかぶらない名前にしたかったので、新しいことばをつくりました。それが、「tendym」。
キーワードは、Mikio Yamasaki Design 頭文字の MYD。 そのNETということで →mydnet
そして、さらにその語を逆に組み「10年」という節目の「TEN」をからめて → tendym
そう、つまり設立後10年目にできたMYDのNET。これがサイト名のいきさつです。
オープニングフラッシュの文字が後ろの「m」から始まっているのは、実はその暗示でもあったワケです。もちろん作り手しか気づかないことかもしれませんが、ちょっとした意味合いを仕込んでみた遊びです。(*現在「FLASH」という技術はWebにて使えなくなったため、スクリーンショットのYouTubeをHomeとabout tendym[tendymについて]下部に設置しました。そちらをご覧ください)
培ってきた印刷複製を前提としたCMYKの紙媒体の仕事を中心に据えつつ、今後はウェブサイト、電子出版、デジタルサイネージなど、RGB世界でのデザインへも積極的に関わっていきます。本来「印刷」から生まれた「グラフィックデザイン」ということば、いまその範囲は拡がっています。これまでの経験と知識、知恵を生かすべく、新しいチェレンジへの足がかりとして本サイト「tendym」を活用してゆきます。どうぞよろしくお願いいたします。
山崎幹雄デザイン室
[ tendym.net ]
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