日々の「生きる」が写る数々のフレーム

木村伊兵衛 写真に生きる

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展:没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる
時:2024[R06]03.16 Sat〜 2024[R06]05.12 Sun
所:東京都写真美術館

 

藤原新也、石内都、岩合光昭、江成常夫、北島敬三、三好和義、中村征夫、宮本隆司、星野道夫、柴田敏雄、都築響一、ホンマタカシ、蜷川実花、長島有里枝、中野正貴などなど……これらの名に共通するのは「写真界の芥川賞」と呼ばれる「木村伊兵衛写真賞」の受賞者。その賞の原点たる本人の軌跡を辿れる写真展。

 

展示は地域を軸に7つのテーマでまとめられていた。

 

アジアに共通する民としての視線や感覚が漂ってくる「沖縄」。

アンリ・カルティエ=ブレッソンとも出会う「欧州」での瞬間の妙。

他とは異なる額装による特別展示コーナーがあった「中国」。

そして秀逸なカットの宝庫だったのは、東北「秋田」。

日本「昭和」史の記録には未体験でも共鳴できるシーンあり。

 

大判カメラではなくライカのような小型カメラで撮られたスナップ写真には、その地その時の空気が写し込まれていて興味深い。日常を記録するということは、すなわち観るものの奥に潜む記憶につながり、揺さぶることなのだろう。

 

◎会場構成

1-夢の島ー沖縄(1936)

2-肖像と舞台(1938-1965)

3-昭和の列島風景(1936-1971)

4-ヨーロッパの旅(1954-1960)

5-中国の旅(1940−1973)

6-秋田の民俗(1952-1963)

7-パリ残像(1954-1955)

*会場内は撮影禁止だったので、撮影可能な一部の場所とポスター、リーフレットをUp。

 

[2024.05.11 / 2024.05.22 update]

 

【参考】

◎東京都写真美術館 https://topmuseum.jp

◎木村伊兵衛 https://ja.wikipedia.org/wiki/木村伊兵衛

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◎アンリ・カルティエ=ブレッソン https://amzn.to/4bGeq0E

 

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