本にまつわる足跡トライアングル

BIG CAT BANG

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展:羽良多平𠮷 nu Art Project “i Love Words & Images” 
時:2024[R06]03.29 Fri〜 2024[R06]04.30 Tue
所:蔦屋書店 - GINZA SIX

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展:銀座七丁目書店 GINZA BOOK CLUB 
時:2024[R06]04.01 Mon〜 2024[R06]05.31 Fri
所:MMM(メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)

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展:ONE SINGLE BOOK(森岡書店×ギャラリー小柳 共同企画展)
時:2024[R06]04.25 Thu〜 2024[R06]06.22 Sat
所:ギャラリー小柳


特異なるデザイナー羽良多平吉(はらた・へいきち)に関わる展示が銀座の三ヶ所で同時開催された。

彼の仕事はいわゆる王道とは少し異なるのかもしれない。でも、とても精粋な仕上がりでなんだかワクワクさせるチカラに満ちているのは確か。特に漫画を含む単行本や雑誌のエディトリアルデザインは秀逸。彼の「設計」が発する魅力が満載!

活字に留まらず古今東西の書体をポイントとして耽美的(?)に扱いながら、現代の芳香に満ちた表現に昇華させている。

主な仕事である装丁に加え、音源のジャケットデザイン等も手がけている。皆さま良くご存知のYMOも♪

そうそう、ひとつ言っておこう。
同じようにやりたくなるけど、彼の真似をしたデザインは禁物!要注意だ。絶妙なる色彩感覚のシャワー、書体ヘの拘りから生まれるタイポグラフィの芳醇な香り、それら全体が織りなす平面空間のバランスや雰囲気は、まさに唯一無比ゆえ!
・・・
さて、銀座蔦屋書店に展示されていた永遠の未刊雑誌?「wx-ray[ダヴレクシィー]」は今なお貴重な存在。創刊準備号で放っていた蛍光インキの発色は、当時とても悦楽的に感じた…  予約して買ったはずなのだが、手元に見当たらない。いったい何処に!?

*なお上記2と3の展示は、他の作家たちの出展も含みます。そちらも存分にお楽しみあれ ♪
*その他の参考として、我が書棚からピックアップした一部の現物写真もUP!

最後に。銀座移動の途中で撮った工事現場の写真は「三愛」跡。4丁目交差点「和光」から見る景色も日々刻々と変わっていくのだろうなぁ。

[2024.04.26 / 2024.05.11 update]

 

【参考】
ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/羽良多平吉

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