大竹伸朗展
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●展:大竹伸朗展
●時:2022[R04]11/01 Tue. 〜 2023[R05]02/05 Sun.
●所:東京国立近代美術館
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/shinro-ohtake/
東京都千代田区北の丸公園3-1
赤いネオンの「宇和島駅」ブルース
赤く明滅するネオンサイン「宇・和・島・駅」を確認したく、二度目の大竹伸朗展[東京国立近代美術館:2022.11.01→2023.02.05]へ(2023年1月21日)。
初日に訪れた前回以降、雑誌の紹介記事、テレビでの取材、YouTube動画などメディアへの露出が増えてきており、さすがに土曜午後は混んでいた。
写真撮影がOKなので、多くの人がスマホやデジカメで撮影をし、大竹作品のある空間を楽しんでいるような印象。小さな子ども連れ家族や、制服姿の高校生たちもいて、年齢の幅は広い。ファンの層も特徴かもしれない。
初日に観たこともあって、テーマ別の展開は全く気にせず、むしろ作品そのものに目を向けられた。個々の作品を自由に受け止めれば良いのだ。
どこかビビっときた、なんだかヘン、面白いゾ、なつかしい感じ、笑えるなぁ、いやぁカッコイイ、とにかくスゴイ!
…それぞれの印象に応えてくれる充実した結晶が出迎えてくれました。
モノづくりの「熱」の層は、幾重にも積もり、飽きずに楽しめる。画集などに収められたサイズではなく、大竹さんの手が生み出した原寸の感覚、現物の大きさの迫力や細部へのこだわりに触れられることが展覧会の醍醐味。
作品を正面から捉えたカットはあちこちで多く取り上げられているので、あえて斜め目線の写真をピックアップしてみた。
…にぎわう特設ショップで、ジャリおじさんワッペンを入手。興奮の渦から少し離れ、北の丸公園へ移動し、科学技術館の脇で缶コーヒーとチョコを一粒。暮れはじめて竹橋駅へ戻る頃、近美では「宇・和・島・駅」が赤く明滅し、夜に訪れる観客を呼び寄せていた。
さて、アメリカ生まれのブルース、日本ではブルース演歌という変異も。ここで青江三奈の曲が流れていても違和感は無いだろう。「伊勢佐木」を置き換えてみるならば…
〜「竹橋」あたりに 灯がともる
夢をふりまく ドゥ ドゥビ ドゥビ
ドゥビ ドゥビ ドゥバ 灯がともる(元の作詞:川内康範)
[2022.R04.11.02]
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《参考》
◎北の丸公園[公式 https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/2_guide/kitanomarukoen_area_guide_map.html ]
◎科学技術館[公式 https://www.jsf.or.jp/ ]
◎ジャリおじさん[本 https://amzn.to/3WvMuUW ]
◎伊勢佐木町ブルース[ https://www.youtube.com/watch?v=41CwHw0KVPg ]
◎青江三奈[音楽 https://amzn.to/3D4O1dQ /本 https://amzn.to/3XLeViX ]
◎川内康範[本 https://amzn.to/3WyJg2Z ]
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